1.バッテリー膨張の見分け方

バッテリー膨張軽度状態だと、外観上ほとんどわからないが膨張が中度状態になると

  • タッチパットが浮いてくる
  • ガタつく
  • ボトムカバーとトップカバーの隙間が開いてくる

最近のノートパソコンのバッテリーは大容量化が進み、大半のバッテリーの格納場所はタッチパットの真下に設計されることが多くなってきた。膨張軽度でもまず、タッチパットの反応が不安定になるケースがある。それが膨張が中度になってくるとクリックボタンやタッチパッドが少し盛り上がってくる。これがバッテリー軽度膨張の初期症状であると見てよい。

さらに膨張が進むとタイピングするたびに筐体がガタガタ不安定になる。これはバッテリーが膨張することによりボトムカバーが変形したからだ。バッテリー膨張によりボトムカバーの一部が丸くなり「ガタつく」。他の原因でもガタつきがあるため、絶対ではない。

バッテリーが膨張しても気づけず使用し続けると手前ボトムカバーとトップカバーの隙間がパカっと開いてくる。これで多くのユーザーは気づく。

それでも、パソコン自体は使用することが可能である場合が多い。

2.バッテリー膨張のままパソコンを使用すると

各種デバイス等に影響を与えます。例を挙げると

  • 筐体が熱くなる
  • ストレージ(特にM.2)が認識しなくなり、OSが起動しなくなる
  • 動作が不安定になる
  • タッチパットやトップカバー、ボトムカバー等が変形
  • ICカードが抜き差しできなくなる

以上のような事象が発覚したが、マザーボードやその他のデバイス(メモリ等)にも影響を与えている可能性があるため、バッテリー膨張をそのまま放置することはおススメしない

3.バッテリー膨張・劣化を防ぐには

  • 高温状態で使用し続けない(筐体が熱い、ファン高速回転が続く)
  • フル充電でも充電し続けない
  • フル充電で長期保管                                    
  • 放電状態で長期保管
  • なるべく純正ACアダプタを使用(経験則)

神経質になることはないが、上記を行うことでバッテリー膨張の予防や劣化を遅れせることが可能と見受ける。最近のノートパソコンには、バッテリー膨張の要因の一つとされる「過充電」を防ぐソフトが各メーカーから標準でインストールされていることもある。例えば充電90%になると自動的に充電されなくなるような制御タイプ等だ。もしくはフリーソフトでバッテリ―管理ソフトもあるようだが自己責任でインストールするのも手段の一つだ。筆者自身数台ノートパソコンを所有しているが、一度もバッテリー膨張は見られない。

上記はノートパソコンのバッテリーだけでなくスマホにも応用できるので気になる方は試してほしい。

4.バッテリー膨張では?の「気づき」

私がおススメしたい方法は上記で紹介した「ICカード」だ。バッテリーの上か下に配置されているためバッテリーが軽度膨張しているだけで抜き差しがスムーズにいかなくなる。ただし、インターフェイスにICカードスロットがないノートパソコンだと確認できない点が欠点。会社によってはICカードを使用してログインしているユーザーは気づきやすい。

バッテリーメーカーを調べてみた

ここ数年、以前では考えられないほどのバッテリー膨張を見かける。どこのメーカーかと調べていくと台湾にある某バッテリー会社が中国にバッテリー製造工場を建設し生産していることまでが分かった。日本企業だと企業名が記載してある場合が多い。昔のバッテリーは社名が英語や中国語等で表記されていたが、最近のバッテリー情報を追跡できないようにかしているのか不明だが社名表記がなくなり追えなくなった。


筆者の対策は

高温を極力避けるため熱対策としてノートパソコン冷却パットを使用。パソコンは使用すれば必ず熱を発する。精密機械でもあるパソコンは熱に弱く特にCPUやストレージはダメージを受けやすい。熱をこもらせないよう排熱口を塞がないよう障害物を置かない。定期的に排熱口やファンのほこり除去を行っている。その他、フル充電状態を継続させないため適度にACアダプタを抜いて充電させない。おかげさまで10年前のPCを数台使用しているが問題は起きていない。

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