PCパーツ交換実施前に揃えておきたいモノ
HDD換装やメモリ増設から、切り分け作業・故障したパーツの交換等を実施する前に、筆者が最低限必要だと思う準備しておきたいモノを紹介します。
①静電作業マット
②トルクスドライバー
③プラスドライバー
④ピンセット
⑤⑥ヘラ
⑦帯電防止リスバンドとアースコード
①静電作業マット⑦帯電防止リスバンドとアースコード
静電気に弱い電子部品を保護するだけでなく、放電による電磁波ノイズの発生を抑え、機器の誤動作を防ぎます。マザーボードなどを交換するさい、構成されるパーツ、例えばCPUやボード、メモリなどを置きます。⑦の帯電防止リストのアースコード先端のクリップを①のわっかに繋げて使います。
②トルクスドライバー③プラスドライバー
トルクス(Torx)ドライバーもプラス(Phillips)ドライバーもネジを外すツールです。パーツによってはトルクスドライバーを必要としないこともあります。どちらのドライバーもサイズがあるので、ネジのサイズに合わせてチョイスしましょう。サイズが合わないドライバーを使用することでネジがなめてしまいます。
④ピンセット
ケーブルの抜き差しをする際にピンセットを使用します。特にタブレットやノートパソコンのケーブルは小さいためピンセットでないと上手く差し込むことができません。ピンセットもたくさん種類があるため自分の使いやすいモノや用途にあったモノを使い分けて使うといいと思います。
⑤⑥ヘラ
ヘラは筐体やベゼル、キーボードなどを外すときに使用します。これも多くの種類があるため、自分に合った使いやすいモノや用途に合わせて使いましょう。