WWANとは、Wireless Wide Area Networkの略語で、広範囲に届く電波を用いて無線基地局とつなぎ、データ通信(インターネット接続)を行うネットワークのことです。スマホで呼ばれている「キャリア回線」をWWANと思って間違いありません。パソコンでしたら、WLAN(Wi-Fi)を用いてインターネットにアクセスしますが、WLANが接続できない場所ではWWANを使用することでインターネットに接続することが可能になります。

  1. WWANのメリットとは
  2. WWANとWLANの違いは
  3. WWANとテザリングの違いとは

1.WWANのメリットとは

WWANの最大のメリットは、キャリア回線がつながる場所ならインターネット接続ができる点です。外回りや現場、山奥などでパソコンからどうしてもインターネットに接続しないといけない方にはメリットがあります。ただし、WWANカードが取り付けてあるだけでは、インターネットに接続することができません。WWANカード以外にシムカードの購入と装着、設定が必須です。格安シムの場合、場所によっては受信アンテナが不安定、もしくは圏外になることもあるので注意しましょう。

2. WWANとWLANの違いは

WWANに対し、WLANとはWireless Local Area Networkの略語で、無線LANとも言われます。小範囲に届く電波を用いてルータとつなぎ、データ通信(インターネット接続)を行うネットワークのことです。WLANはWLANカード(オンボードタイプ)に無線アンテナが繋がっており、無線アンテナが社内やカフェなどにあるSSIDを検索することができ、繋げたいSSIDを選択しパスワードを入力することで利用できます。WLANはノートパソコンでは標準で搭載されています。最近ではデスクトップにも無線カードが搭載されている、もしくは搭載可能なスロットがついてます。搭載可能なデスクトップにはWLANカードが標準で装備されていますので、適切なWLANカードを購入し、無線アンテナを繋げるだけでハード的にはWLANを利用できます。

3. WWANとテザリングの違いとは

テザリングとは、スマホのキャリア回線を通してインターネットに接続することです。WWANと同じキャリア回線を使用しますが、テザリングはスマホのキャリア回線を共有することが前提となりますのでテザリング機能がないとできません。また、スマホを介しているため、スマホのバッテリーとデータ通信量が思ったよりも多く、通信制限や電池切れの予防策を立てておきましょう。

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